無駄に見えるものが人生を彩っているって話。

数年前、ある人が 「芸術や音楽はすべて無駄なものだ。無駄こそが人生を彩る。」と言っていた。 無駄こそが人生を彩る。 無駄ってなんだ。 なくてもいいもの。なくても困らないもの。 なければならないもの ではないもの。 では、私の人生の無駄ってなんだろ…

インドネシアの女性が結婚出産後も働き続けられる理由

Instagramを見てくれてる方は知っていると思うけど、つい最近40度の熱でぶっ倒れました。 初めてそんな高熱出て動けないし、意識もうろうとして耳も聞こえなくなっていって走馬灯も出てきて、ああ私はインドネシアで死ぬんだと思った。...でも病院運ばれて…

『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』

これまで数々のビジネス書を読んできたけれど、この本は別格。 『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』西野 亮廣 著 キングコング・西野さんが書いた初のビジネス書だ。 有名な経済学者やカリスマ起業家・企業コンサルタントの本には、必要な心構え、経営戦略…

『思いわずらうことなく愉しく生きよ』

一作目は私が一番好きな長編小説のひとつ。 『思いわずらうことなく愉しく生きよ』 江國 香織 著 まず、江國さんの作品はタイトルがいい。 代表作の『号泣する準備はできていた』や『冷静と情熱のあいだ』(辻 仁成共著)も、つい自分の言葉として口に出した…

読書とは、小さく静かなひとり旅。

本棚を見ると、その人の好みや信条・考え方が大体わかる。 私は読書が好きで人並み以上の冊数を読んできたと思うけれど、あまり人に本の話をしてこなかった。上の理由から、私のすべてを見透かされてしまいそうで、恥ずかしかったからだ。 しかし、この場を…